必要なケアを必要な時に

先日の事、産後5か月のママが「完全母乳だけど、トラブルが多くてしんどいから混合に移行してやめる方向でいきたい」と来院されました。

問診でトラブルの詳細を聞くと、トラブルになった時に母乳外来にかかったことはなく、何となく自分でやり過ごしてきたようです。

「母乳外来っていってもどこがいいかわからないし、何がいいのかもわからない」とずっと思っていた。

とおっしゃっていました。

助産院に行くという行為は、その患者さんにとって、非常に勇気のいることだったのでしょう。


私が普段、地域の新生児訪問等で色々なお宅に伺った際には「なにかトラブルがあった際はまず出産した病院に連絡するように」とお話しています。

一応近隣の助産院の一覧表はお渡ししますが、選択は自分でして頂く。という説明をすることに市としてはなっているからです。

一覧表をもらって一つ一つHPを開き、その中から母乳外来に関する情報を取り出し、いくべきかどうか判断する行為は、産後のママ達には非常に負担ですね。


乳房ケアを含む産後ケアは、だいぶ全国的に浸透してきていますが、地域によって非常に差があるのが現実です。


<ケアを希望⇒自治体に申請⇒許可⇒実施>


という大まかな流れがあり、「いますぐケアを受けたい!!」というニーズに迅速にこたえるのは制度上とても難しいのです。

広く多くのママ達に制度を活用してもらうことも大事、迅速に対応できる仕組みも大事。

医療従事者ではない様々な業種が「産後ケア」に参入している現状を見ても、まだまだ課題は多くあります。

地域に根差した活動をするために、行政との連携も必要ですが、ママ達のSOSに迅速に対応できる柔軟さも常に持ち合わせていたい。そんなことをいつも考えています。



スピリチュアル関係に全く興味のない私ですが、とある素敵なショップで偶然見つけた香木。

知らなかったのですが、場の浄化などに使うようですね。

鼻が警察犬並みに効くので、強い香りは苦手なのですが、とにかくこの香りにノックアウトです。

ほとんどの臭いを感じない夫は全く気づきませんが、時折ふわーっと香って癒されます。








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