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断乳、卒乳ケアが教えてくれること

  • 5 日前
  • 読了時間: 2分

「自分の体を慈しみ労い、そして見守る」


初めて授乳をする時は、変わるがわる助産師や看護師がやってきて色々教えてくれるけれど、

「授乳」という行為を終える時、寄り添ってくれる人はどれだけいるでしょう?

私のところには産後早い時期に授乳を終えた方から、3歳くらいまであげている方まで、

たくさんの方が最後のケアに来られます。

産後直後から授乳が軌道に乗ってノートラブルで過ごせた方、

トラブル続きで思い悩んだ末に卒乳を選んだ方など、経過は様々です。


卒乳、断乳のタイミングは人それぞれ。

だからこそ、その方に合った手順とケアが必要になってきます。

赤ちゃんを10ヶ月かけて育んだのと同じ様に10ヶ月を通して変化したおっぱいも、

ぜひ大事にして欲しいと思います。


当院では卒乳・断乳のために当院に来られた方に、必ず乳がんの自己検診を覚えて帰って頂いています。

ケアの時に気になるしこり等があれば、乳腺の専門家である乳腺外科の先生に紹介もさせて頂きます。

40代、50代に多いとされている乳がんですが、30代の方でも発生することがあります。

高齢出産が増えている今、妊娠したら出産や育児のことだけでなく(母乳・ミルクに関わらず)

自分の大事な体の一部である乳房にも目を向けてほしいと思います。


完全母乳・混合栄養・ミルク育児、この3つだけで産後の授乳や乳房のことが語られないように、

私はこれからもママ達に「自分の体をよく観察し、知ること」を伝えていきます。

そしてそれは、必ずブレストアウウェアネスにつながる大事なことだと信じています






※ブレスト・アウェアネス(Breast Awareness)とは、日頃から自分の乳房の状態に関心を持ち、意識して生活する「乳房を意識する生活習慣」のこと

 
 
 

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